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コラム

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2024.04.03
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カーコーティングサービスのネーミングコンペ開催!

1か月ほど前、社員全員のチャットルームに「新たにカーコーティングビジネスを展開するので、ネーミングを決める『Mattoネーミングコンペ』をやります!」とのお達しがありました。

むむ。またしても急展開!でもおもしろそう。

求められるネーミングはこんな感じ。

・シャイン、ダイヤモンド、みたいな硬くてシャープな感じよりポップでオシャレなイメージ
・30〜50代男性がメインターゲットだけど、女性顧客も20%ほど
・車両は350万円以上のものに施工イメージ
・響きや語呂が良いもの

しかも賞金は3万円分のアマゾンギフト券!
これはやるしかない。

というわけで、さっそくネーミングを考えてみることにしました。
「ChatGPTをうまく使った人にはアマギフポイントアップ」とのことだったので、ChatGPTさんの力を借りてみることに。これまでWebコンテンツのアイディア出しや、ライティングの仕事でChatGPTは使ったことがありましたが、ChatGPTでなにかのネーミングを考えるというのは初めて。

まずはシンプルに、「新しいカーコーティングサービスのネーミングを考えて!」と聞いてみると、「もちろんです!」と、即座に10個考えてくれました。

ただ、いずれも「シャイン」「ダイヤモンド」のような硬くてシャープな感じ。もっとポップでオシャレなイメージにするにはどうすればよいのだろう。

もっと具体的に指示を出したほうが良いだろうなということで、ポップでオシャレと言えばフランス語!フランス語でキラキラ輝くという意味の単語「Étincelant」「Éclatante」を使って考えてもらおう。「Étincelant の単語を使ってポップな感じの新しいカーコーティングサービスのネーミングを考えて」とお願いしてみると、

「Étincelant Luxe Auto Coating」(エタンセラン リュクス オート コーティング)
「Brillance Éclatante Car Coat」(ブリアンス エクラタン カー コート)
「Étincelle Vivante Car Sparkle」(エタンセル ヴィヴァンテ カー スパークル)…

うーん。どうしても硬くてシャープな感じから抜け出せない…。そして長い。

こうしてChatGPTさんと何度かのやり取りを繰り返し、「シール」「コート」「シールド」などそれまででよく使われていた単語を抜き出して、「Étincelant」「Éclatante」と掛け合わせて「10文字以内で造語を創って」とお願いしてみると、いくつかの「それっぽい」単語をつくってくれました。

その中から語呂が良い「Éclashield(エクラシールド)」と「Étincelco(エタンセルコ)」の2つをチョイス。ネーミングコンペにエントリーしました。


ネーミングコンペは、一人複数案提出OK。最終的に、社員9人から18案が出されました!

18案の中から下記の5案まで絞り、みんなで意見を出し合うことに。

「BOUNCE BacCAR(バウンスバッカー)」:「弾き返す」bounce back、「支援者・後援する人・保証人」backer、「車」Carの3つをかけ合わせた造語
「ネオマーベル」:驚異的なものや素晴らしいものを表す言葉
「ネオグロス」:新しい(ネオ)光沢(グロス)を掛け合わせた
「Éclashield(エクラシールド)」:フランス語で「輝く」を意味するÉclatanteと「盾」の意味の英語shieldを組み合わせた
「モビリュクス」:”Mobility”(モビリティ)と”Lucs”(光)を組み合わせた造語
「CarMeleon(カーメレオン)」:カメレオンをカーコーティングサービスのイメージとして採用する

中でも「CarMeleon(カーメレオン)」は、ChatGPTさんに動物に例えての作成を指示したとのことで、そのChatGPTの使い方も秀逸でした!
カーコーティングビジネスを展開する会社の「モビライフ」の社名を盛り込んだ「モビリュクス」も捨てがたい!ということで、この2点が最終候補に。

結果は、ロゴやサービスキャラクターづくりなどその後の展開も考えて作られていたことが評価され、デザイナー佐々木さん提案の「CarMeleon(カーメレオン)」に決定しました!さすがデザイナーさんです。イメージのしやすさとなじみやすさが本当にすばらしい。

私の「Éclashield(エクラシールド)」もフランス語を使ったことが評価されて「健闘賞」をいただきました。

今回のコンペでは、参加者それぞれ、ChatGPTの使い方の違いが出たり、使わずに自力で考える人もいたりして、同じテーマでもアプローチの仕方が異なり個性的なネーミング候補がたくさん上がっていたのがとてもおもしろかったし、勉強になりました!またこのような機会があれば良いなと思いました。

こうして決まった「CarMeleon(カーメレオン)」のサービスが、今後どのように展開されていくのか、また途中経過をご報告できればと思います。どうぞご期待ください!

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