不読者がビジネスマナー本を読んでみた|Matto文庫
Mattoには、「Matto文庫」という福利厚生があり、電子書籍Kindleから本を購入して読むことができます。
今回その制度を利用して、ちゃんと本を読んだ記憶があるのは数年前・・・?というくらい、本と少し距離があるわたくしことサッキーが、最新のビジネスマナーを学ぶためにKindleで本を購入してみました。
今回読んだ本は・・
今回読んだ本は、『仕事ができる大人の「話し方・伝え方」図鑑』です。著者は西松眞子さん。
この本では、社会人として当たり前のビジネスマナーの基本の「き」を教えてくれます。コミカルなイラストもついていて、本が苦手な方でもスラスラと読み進めることができる本だと思います。また、著者の体験談も書かれていて、思わずクスッとしてしまう場面も。
では早速、私が実践したくなったマナーと、意外と知らなかったマナーを4つご紹介します。
マナー 1「名前呼び」で相手の心をつかむ
目上の方に話しかけるとき、名前を呼ばずに「あの〜」や「すみません〜」と言ってしまう方って多いのではないでしょうか。
名前を呼ぶことは、その人を認め、関心を向けているということを示すそうです。私自身、目上の方や後輩との会話の中で、名前呼びをされると嬉しい気持ちになります。
「名前呼びをする」というちょっとした行動で相手との距離を縮められるなんて嬉しいですよね。私もこれからは「名前呼び」をもっと意識して会話をしてみたいと思います。
マナー 2 効果的な「手の内」見せ
「手の内を見せる」という言葉があるように、手の内側を見せることは相手に安心感を与えるそうです。プライベートだけではなく、ビジネスシーンでも効果的なのには驚きました。
例えば、資料を渡す時は身体を内側に向けて、資料を持った手の内側を見せるように渡すなど、日々のちょっとした行動にも落とし込めます。
Mattoは完全テレワークなので直接会う回数は少ないですが、オンラインミーティングのときや直接会うときは、手の甲ではなく手の内を見せるよう行動をしたいと思います。
マナー 3 今どきビジネスの会話は「5W3H1R」
ビジネス文章のまとめ方として「5W2H(いつ、どこで、だれが、なにを、なぜ、どのように、いくつ)」を大切にするという話は有名だと思います。しかし、最近では「5W3H1R」といわれていて、Hが「いくら(価格)」Rが「結果」だそうです。
進捗報告をするときや資料をまとめるときに、「5W3H1R」を意識するだけで相手への伝わり方が格段に変わります。
私も早速、この「5W3H1R」を意識して仕事に取り組んでいきたいと思います。
マナー 4 レストランでのナプキンの正しい扱い方
恥ずかしながら、レストランでのナプキンの正しい扱い方を知りませんでした。日々の所作がしっかりとしていると、「この人仕事もしっかりやってくれるんだろう」というポジティブな印象を相手に与えることができますよね。また、仕事に繋がる可能性もあるかもしれません。
Mattoでナプキンがあるレストランに行くことがあったときは、ナプキンの正しい扱い方を試したいと思います。
まとめ
ビジネスシーンにおいて、話し方・伝え方ってとても大切ですよね。今回読んだ『仕事ができる大人の「話し方・伝え方」図鑑』には、対面でも使えるマナーだけではなく、テレワークでも使えるマナーも書かれていて、すぐにでも実践したくなりました。
また、良いと思ってやっていた行動がNGなマナーということが判明したり、色々と発見ができる本だったので、社会人歴が長い方にもおすすめできる1冊です。
興味がある方はぜひ読んでみてくださいね。