意外と聞けないビジネスマナーがわかる本|Matto文庫
福利厚生の一つである「Matto文庫」。
フルリモートの中でも、知識や教養をつけさせてもらえる会社に感謝しています。
数ある中でも今回はビジネスマナーの基礎が学べる本となっており、就活生の頃を思い出しながらも、最新のオンラインミーティングのマナーも学べるため、若い世代から中高年層までもが読む意味がある本となっています。
今回読んだ本は
山口です。今回は読んだ本は、「ビジネスマナー講座」。著者は田巻華月さん。
一般的なビジネスマナーから、電話対応、名刺交換、メール、SNSと言った基礎となるマナーが学べるビジネス本です。コロナが緩和され対面での機会が増えた今、素朴な疑問を解消してくれるのでは?っと思います。
マナー1 「すみません」ではなく、「ありがとうございます」
私も使ってしまうことがあり、何か頼み事をする時などに「ちょっと、すみませんが~」とお願いをしたり、様々な場面で使っている方は多いのではないでしょうか?
口癖になっている方も多く、本来は失礼な事をしてしまった方に対して使う言葉ですので、もし使っている方がいれば、「ありがとうございます」「失礼しました」と言った方が相手への敬意も出てますので、試してください。
私も早速使っていこうと思います。
マナー2 名刺入れの必要性
私は新卒時代からこの疑問にずっと悩まされていました。一般的なマナーだと落とした時に音がならない、カジュアルすぎず黒や茶色と言った皮の名刺入れが無難です。
ただ、オンラインでの打ち合わせや電子名刺が普及している現代でこのマナーが本当に合っているのかなど疑問視する場面が多く、マナー改善も今後されていくのではないかと思っています。
※ちなみに、私は最初ステンレスの名刺入れを購入し、上司に怒られた記憶があります。(笑)
マナー3 最新オンラインミーティングのマナーとは
コロナの影響で今では当たり前となっているオンラインミーティング。
数年前までは海外とのやりとりぐらいでしか私もイメージが沸きませんでした。
そんなオンラインミーティングで私なりに気を付けているのが、「頷く」と「相手のペースに合わせる」ことです。なぜこの二つを気を付けているかと言うと、数ヶ月前に営業職の友人が「お客さんが画面OFFで反応がわからないため、これが契約に繋がるのか感触が不明瞭」と言っており、たしかにそれはわからないし、私自身も気を付けようと思ったポイントとなりました。
ただでさえ相手の反応がわかりずらいオンラインミーティングで画面OFFをされると話している方はたまったものではないですね……。
wifi環境や背景が映せない時はしょうがないとは思いますが、相手に不快な思いをさせないマナーがオンラインミーティングでも重要ですね。
マナー4 仕事を円滑に進めるにはどんな相手にも敬意を払うこと
個人的には一番重要なマナーというか、ポイントだと私は思っています。
上司は当たり前ですが、部下や後輩にも敬意を払う事で仕事は円滑に進められますよね。
マナーや言葉使い、気遣いができれば「この人に任せれば問題ない」・「一緒に仕事がしたい」と思われる存在にもなり、多少のお願いも聞いてくれるようになるので社内営業を含めかなり重要なマナーだと思います。
まとめ
古き良きマナーから最新のマナーまで学べる本でした。
実際の仕事の場面で、緊急な対応が求められる時にもこういった基礎知識を知っておくことで冷静に対応できます。
私自信も社会人になって数年が経ちますが、改善点が多くみられ初心を思い出せるいい本となっています。本全体もイラストと読みやすい文章となっているので、これから社会人になる方も、もう社会人になっている方にもおすすめできる1冊です。